気候のよいうちにこしあんをお風呂へ

基本的に猫はきれい好きとされており、常に自分の毛づくろいを欠かしません。
見ていると神経質かと思う位に毛づくろいをします。

舌の表面はざらざらしており、このざらざらで毛の間のごみや余分な毛を取り除きます。
取り除いたごみや毛はおなかに入り、基本は排泄される仕組みです。
人間が同じことをすると間違いなく白い目で見られるか、避けられるか、最悪警察を呼ばれますので真似をしないでください。

猫には夏毛と冬毛があります。
夏場は短くすっきり、冬場は長くぬくぬくです。
人間も、特に男性は夏は髪の毛を短くすっきりしたくなるのと同じですね。
このため、年2回ほど毛の生え代わり時期があります。
この時期は特に毛量が増えるので、こまめなブラッシングが必要になります。
ブラッシングを怠ると、猫は自分で毛づくろいをし、おなかにいっぱい毛が溜まり吐き出します。
最悪の場合は吐くこともできずに病気になってしまいます。

ということをふまえ、11月前になると冬毛にチェンジするので、この時期は毛量が増えます。その前の気候のいいタイミングで一度お風呂に入れます。
猫はきれい好きなので、お風呂に入れなくても大丈夫です。
一生はいらない子もいるはずです。
でも、うちはなぜか年1~2回程度入れています。なんかきれいになる雰囲気です。

湯船に入れると溺れるのでだめです。一緒に入ろうものなら爪を出してもがくので、湯舟が血の海になります。
なので、手桶でかける程度です。
毛が濡れてしまうと、見た目1/2の大きさになります。超貧相。
しっかりとタオルで水分を吸収します。
ここでドライヤーなんかを使おうものなら、もし抱っこしていると血の海です。これは私も経験済み。
ドライヤーの温風と音でパニックになり爪を立てて暴れます。なので、猫用ドライヤーなんてものも売ってます。

こしあんはタオルで拭かれるのが大嫌いなので、ある程度すると「うぅ~」と唸っていやがります。
まだ温かいので、風邪をひかない程度に拭ければあとは放置するとぺろぺろ毛づくろいをはじめます。

次のお風呂は来年の夏前くらいかな。

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