白雪姫殺人事件

movie

※映画の内容を記述します。事前に内容を知りたくない方はこの記事は見ないでください。
※感想は基本的に私個人の主観によるものということをご了承ください。

家で一度見た記憶があるのだけど、どうもしっかり覚えていないので再度見てみた。

最近のミステリー作品ということで、SNSを利用した物語展開。
内容自体は悪くはないけれど、殺人事件の真相の犯人描写がほとんどなく、犯人の容疑者に仕立てられた人物描写がほとんどだった。
それを狙いとした作りの映画なのだろうけど、ワイドショーやニュースに慣れきって犯人の殺害動機などが当たり前のように報じられている現代では、その描写がなく少し不可解な感じはした。
何故あの子はあの子を殺したの?簡単な動機は説明しているものの、動機としては非常に薄い。
もう少しそのあたりの作りこみが欲しかったが、ここを複雑にすると2時間では収められないジレンマも理解できると言う感じ。

同じシーンをなんども見せていながら、すこしづつ、人の記憶によって違う表現になっている部分などは秀逸な感じがした。

26 2月 2017

 

チョコレートドーナッツ

※映画の内容を記述します。事前に内容を知りたくない方はこの記事は見ないでください。
※感想は基本的に私個人の主観によるものということをご了承ください。

主演:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ

歌手を目指しながらゲイバーで働くアラン・カミング演じるルディ・ドナテロは、客として訪れたギャレット・ディラハント演じる検査局のポール・フラガーと交際を始める。

ルディの隣で生活をしていたアイザック・レイヴァ演じるダウン症のマルコの母が薬物利用で逮捕され、身寄りのないマルコが施設に送られることを防ぐために助けようとするが、結局施設に送られてしまう。
しかし、ほどなくマルコは施設から脱走し、ルディとポールと一緒に生活をすることとなる。

1970年代後半の話のため、当時はまだ同性愛への社会的理解も少なく、マルコをルディとポールが引き取ろうとしても様々な障害があり難しい中で、ついにはマルコと別れて生活することとなった。

ルディはついに、目標としていた歌手になることができたが、そのときマルコは。。

はじめは、同性愛ということで少し気持ち悪いという感覚で見ていたが、見ていく中でアラン・カミングがだんだん可愛く感じてくる不思議な感覚だった。
最後は突然の出来事が起こるので、驚きと悲しみが同時にあふれ出す、感慨深い映画でした。

163090_01

22 7月 2016

 

黄色い涙

※映画の内容を記述します。事前に内容を知りたくない方はこの記事は見ないでください。
※感想は基本的に私個人の主観によるものということをご了承ください。

主演:嵐

オリンピックを間近に控えた日本。二宮和也演じる漫画家の村岡は、体調の悪い母を都会の病院で診てもらおうとする。病院の先生が駅まで迎えに来るということで母も承諾。
しかし、実際は駅まで迎えに行く病院の先生などおらず、村岡は相葉雅紀演じる歌手志望の井上、大野智演じる画家志望の下川、桜井翔演じる小説家志望の向井に一芝居してもらい、なんとか母を病院に連れていく。

はじめはこの芝居で4人の関係は終わる予定だったが、井上も、下川も、向井もお金が底をツキ村岡の家に転がり込み一緒に生活をすることに。
村岡は出稼ぎに他の漫画家のアシスタントとして出かけていたが、3人は質屋に大事な商売道具(ギターや万年筆、画材など)を売り生活を続けていた。
村岡が出稼ぎから戻り、まとまったお金を手にしたことで、それぞれはもう一度自分の夢に向かって頑張る決意をしひと夏を過ごす。

そして、夏は終わり、また4人はバラバラに。

20100907205927bfd

21 7月 2016

 

パーマネント野ばら

※映画の内容を記述します。事前に内容を知りたくない方はこの記事は見ないでください。
※感想は基本的に私個人の主観によるものということをご了承ください。

主演:菅野美穂

離婚をして実家の理髪店「パーマネント野ばら」に戻ってきたなおこと娘のもも。パーマネント野ばらでは何故かパンチパーマが流行。そして、常連のおばさんが日々たむろして「ちんこ」の話で盛り上がる。

幼馴染でフィリピンパブのママのみっちゃんが、旦那が店の女の子と不倫をしているとなおこに相談に訪れ、パーマネント野ばらでパーマをあて、旦那と戦いに行った。その夜、血まみれのみっちゃんが店に現れた。
不倫相手の女を車で轢こうしたら逃げられ、旦那を轢き、自分は電柱にぶつかり車は大破。

幼馴染のなおこが現れ、長年飼っていた猫が死んだので一緒に埋めて欲しいといわれ山に埋めに行った。
なおこはずっと歴代彼氏にDVを受け、ようやく暴力を振るわない彼に出会い結婚したが、今度はギャンブルで家に帰ってこなくなった。

なおこは離婚して、地元の高校教師のカシマさんと付き合いだす。
しかし、どこかがオカシイ。飲みに行っても隣にいるのにいないような、温泉に行っても突然いなくなる。
ある日、砂浜でカシマさんとおしゃべりをしているなおこ。そこにみっちゃんがやってきてお酒を勧めるが「ああ、デート中だねぇ」と行ってパーマネント野ばらに行く。みっちゃんはカシマさんがいないことは知っている。
カシマさんは高校生のときなおこが付き合っていた相手で、そしてすでに亡くなっている。
みっちゃんがなおこのお母さんに「なおこ、デートしていたよ」というと、なおこのお母さんは母親の顔になり心配するが、みっちゃんに「大丈夫だよ、なおこももう大人だから」と諭される。

何気ない日常と非現実的な日常をほんわりと少し切なく描いた映画でした。

160710_001

10 7月 2016

 

半分の月がのぼる空

※映画の内容を記述します。事前に内容を知りたくない方はこの記事は見ないでください。
※感想は基本的に私個人の主観によるものということをご了承ください。

主演:池松壮亮、忽那汐里
主題歌:15の言葉、阿部真央

池松壮亮演じる裕一は肝炎で病院に入院していたが、夜な夜な病院を抜け出し友達と遊んでいた。
ある日、そのことが看護婦にばれ、テレビを没収されたくなければ最近転院した子と友達になるように言われた。
最近転院してきた子は忽那汐里演じる里香で、裕一が友達にならなければテレビを没収されると聞くと無理難題を言ってくる。
里香の無理難題とテレビ没収の狭間で葛藤していた裕一も、次第に里香に惹かれるようになり、里香も同じく裕一に惹かれるようになる。

里香は先天性の心臓病を患っており、手術しても完治の難しい病気を抱えている。
しかし、手術をしないと命の危険が迫るが、転院しないと手術ができず裕一と離れたくない里香は転院を渋っていた。
裕一の説得により里香は転院し手術を受けることに。程なくして退院した裕一は里香の病気をなおすために医者になる道を選択。

大人になった裕一(大泉洋)は心臓外科医になり、里香と結婚し自ら妻の手術をしていた。やがて里香は妊娠し、出産したが、ついに手術で帰らぬ人になった。
自分の妻を手術で助けられなかったと自分を責める裕一はやがて心臓外科医から内科医になり、自分と里香が入院していた病院に来ることになる。
その病院に裕一に手術をしてもらいたく里香と同じ病気の女の子が転院してくるが、頑なに手術を拒み続ける。

ある夜、娘に本を読んで欲しいとせがまれる裕一。
その本は「銀河鉄道の夜」で入院中里香が何度も読んでいた本で、裕一も里香からそのときにもらい、何度も読んでいた本だった。そしてその本は里香が転院し手術を受ける前に、自分が手術で亡くなったときに裕一が寂しくないように魔法の言葉を残すと言っていた本だった。
大人になった裕一は娘に渡され、そのことを思い出し本を確認する。
そして、裕一はまた心臓外科医として頑張る決意をする。

病気を題材にした映画によくある、ただ悲しいというだけでなく、この映画は最後に「よかった」と思わせてくれるものがあり、とても心が洗われる感じがしました。
あらすじは、あくまで時系列で記述していますが、映画ではもっと違う見せ方をしています。そこもよかったと思います。
ただし、確実にハンカチがいります。
私は日中だれもいないときに見たので、大号泣でした。。

泣きたくて、すっきりしたい方にはおすすめの映画です。
忽那汐里さんがすごく可愛く、綺麗でした。

160708_001
160708_002

08 7月 2016