思わぬ時間ができた

今日は朝から職場に行こうと準備をしていたが、所長の都合が悪く明日の夕方になった。

職場に行く理由は職場復帰についての話合いだが、雇用されている側としては、休職から職場復帰の条件を雇用している側から提示してもらい、それに向けて努力するだけ。
しかし、おそらく精神的な病気での休職者は僕が始めてのようで、現状では条件定義できていないものと思われる。

多くの精神的な病気は、原因、病名、治療法が明確でなく、カウンセラーや医師により病名も違ったり、処方薬も違ったりする。僕自身も何度もそういう経験をした。
また、病気が「治った」という確定も難しい。
自分自身でもいまだに「治ったか?」と言われると「わからない」と答える。ただ、確実に以前よりは改善されている。

つまり、普通の病気や怪我の場合「完治」というものが比較的明確で、職場復帰の権限は産業医などにゆだねることができるが、精神的な病の場合は、医師もなかなか判断が難しい。

僕の担当医に相談したところ、多くの職場では
1.休職中に職場復帰のプログラムを実施し、復帰を目指すパターン
2.復職し、完全復帰のためのプログラムを実施するパターン
が多いと言っていた。
しかし、本当にこういったことが出来ている企業が社会にどのくらいあるのかは不明で、その真偽も不明なため、現状では鵜呑みにはできないが、自分の職場で復帰条件の定義がないなら、上記のようなパターンを提案するしかないと思っている。

おそらく、大手企業は組合やコンプライアンスがしっかりしており、社内規定も細かく設定されているため、比較的職場復帰をしやすいものと思われる。実際にそういう人がいる話は何度か聞いたことがある。
ただ、中小企業や僕の所属しているような社会福祉法人では、まだそこまで浸透していない?という気がする。

ということで、今日は職場に行かないことになり、思わぬ時間ができた。
以前ならソファーでぼーっとしていたと思うが、最近はパソコンに向かう時間がかなり増えたので、せっかくできた時間なので、調べ物ややらなければいけないことを進めていこうと思う。

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