笑顔

16日から土曜、日曜、月曜とカズサの受験。
土曜日が筆記試験。

16日(土曜日)筆記試験

朝8時過ぎにカズサとヨメを学校まで送り、その後ヨメだけを9時頃迎えに行った。
ヨメに聞くと、男子50名、女子40名の約90名。
そのうち合格者は約40名。
想定より多かった。

家に戻り、前日まで絶対に受かるという自信があったが、やっぱり高卒のヨメと三流大学卒の私の子に国立大学の付属中学なんて大それた夢だと痛感した。

12時40分、筆記試験が終了。
カズサに様子を聞くと、理科1問以外は全部書けて簡単だったとのこと。
心強い言葉。

17日(日曜日)面接・抽選

香川大学附属中学では筆記試験、面接以外に抽選がある。
合格ラインを超えた人全てで、40名の椅子をかけて抽選を行うという残酷なシステム。

前日に面接の練習を行い、朝8時学校にヨメとカズサを送った。
17日はヨメはずっと待っておかなければならないので、私だけ帰り買い物などを済ませておいた。

昼迎えに行くと凹んでいるカズサ。
抽選番号が1番。20番からカウントするとのこと。
つまり20番から90番までの子で筆記試験・面接で合格ラインに達しているひとが合格となり、90番の次に1番となる。
つまりカズサの前に70名以上がおり、30名以上が不合格でなければ合格にならないという仕組み。
確かに絶望的だ。

18日(月曜日)合格発表

朝、学校に行くカズサに結果を私から聞きたいか、学校の先生から聞きたいか確認すると学校の先生という回答だった。
抽選のことがあるので、私もカズサも半ば諦めていた。

お昼近所のうどん屋へ。
釜から揚げたてでないことを祈った。釜揚げは美味しいけど、運は合否に使いたかった。
釜揚げではなく、釜揚げ手前のうどんだった。内心「よし!」と思った。

合格発表は15:00。14:00頃からそわそわ。
14:55家を出て学校へ。
学校に向かう途中綺麗な虹がかかっていた。これはひょっとしてと期待しつつ、ダメだったときのショックが大きいのであまり過度な期待はしないよう自分に言い聞かせながら運転。

学校にはすでに合格発表を見にきている親御さんがちらほらといた。
車を止めたすぐ目の前に大きな紙で合格者の受験番号が貼り出されていた。

間違って初めは女子の番号から探して、「ない、ない」と思っていたが、すぐに気がついた。
3列に並んだ番号を縦に見ていき、「ないか〜」と思っていたが、横に見ていくことに気づき、ほどなくカズサの番号を発見。
「よし!!」と思い車に戻りながら「いや、見間違いかも。もう一度見に行こう。」と思いもう一度確認。
やっぱりある。また車に戻った。
それでも信じられず、「そうだ、写真撮っとこう」と思いもう一度合格発表場所に向かった。
写真で撮ったので、これで確実!と思い帰路に。
浮かれていたのか、何故かいつもと違う道を走り少し迷子に。

その後、夕方合否に関係なく約束していた回転寿しでお祝い。
頑張った会でなくお祝いで本当によかった。
そして本当に疲れた3日間。

小学6年の5月から受験勉強を始め、はじめは偏差値が56。志望校判定はCだったのが、夏以降メキメキ学力をつけ、秋のテストでは偏差値66を連発。志望校判定もAに。
同じ塾では香川県では2位(1位と1点差)まで学力が上がった。
夏以降はゲームも漫画も禁止し、ひたすら勉強を頑張った結果。

中学入学まではちょっと勉強も休ませて、ノンビリ日々を過ごさせてあげよう。

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