チョコレートドーナッツ

※映画の内容を記述します。事前に内容を知りたくない方はこの記事は見ないでください。
※感想は基本的に私個人の主観によるものということをご了承ください。

主演:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ

歌手を目指しながらゲイバーで働くアラン・カミング演じるルディ・ドナテロは、客として訪れたギャレット・ディラハント演じる検査局のポール・フラガーと交際を始める。

ルディの隣で生活をしていたアイザック・レイヴァ演じるダウン症のマルコの母が薬物利用で逮捕され、身寄りのないマルコが施設に送られることを防ぐために助けようとするが、結局施設に送られてしまう。
しかし、ほどなくマルコは施設から脱走し、ルディとポールと一緒に生活をすることとなる。

1970年代後半の話のため、当時はまだ同性愛への社会的理解も少なく、マルコをルディとポールが引き取ろうとしても様々な障害があり難しい中で、ついにはマルコと別れて生活することとなった。

ルディはついに、目標としていた歌手になることができたが、そのときマルコは。。

はじめは、同性愛ということで少し気持ち悪いという感覚で見ていたが、見ていく中でアラン・カミングがだんだん可愛く感じてくる不思議な感覚だった。
最後は突然の出来事が起こるので、驚きと悲しみが同時にあふれ出す、感慨深い映画でした。

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