PHPフレームワーク「Laravel」のインストール

インストール環境:Windows7(XAMPP利用)

■Composerのインストール
現在多くのフレームワークがComposerを利用してバージョン管理等を行っているよう。
先に失敗したCakePHPもバージョン3以降はComposer経由でのインストールに変わっている。
Laravelも同様のため、まずはComposerのインストールから。

下記サイトよりインストーラーをダウンロード
https://getcomposer.org/Composer-Setup.exe

インストーラーの説明
PHPのパスは自動取得するので、気にせずNEXT。
PROXYサーバを設定していない場合(ほとんどがしていない)も気にせずNEXT。

インストールが完了し、コマンドプロンプトに”composer”と入力しエラーメッセージがでなければ完成。

『コンピュータ』→『プロパティ』→『システムの詳細設定』→『環境変数』
のPathの編集にComposerのパスが通っていることが確認できる。

%e7%92%b0%e5%a2%83%e5%a4%89%e6%95%b0%e7%94%bb%e5%83%8f

■Laravel5のインストール

コマンドプロンプトを起動しComposerからlaravelをインストールする。
cdコマンドでドキュメントルート(C:\xampp\htdocs)に移動し
composer create-project –prefer-dist laravel/laravel laravel
と入力
htdocs直下にlaravelフォルダを作成しlaravel5をインストールします。

インストールが完了したら
http://localhost/laravel/public/
にアクセスすると初期ページが表示される。

laravel

■バージョンを指定したインストール

Laravelの最新バージョンは5.3(2017.1現在)だが、5.2と比較するとフォルダ構成が変更されている。
一部関数も利用できなくなっているよう。
今後のことを考えると最新で勉強するのが望ましいが、私のような初心者にとってドキュメントがないのは厳しい。
ということで、ドキュメントが比較的豊富な5.1で勉強し、理解できればバージョンを上げていくことに。

プロジェクト作成時に以下のコマンドを入力
composer create-project “laravel/laravel=5.1.*” プロジェクト名

5.1以降のマイナーバージョンはワイルドカードにする。プロジェクト名は任意の名前を入れる。

インストール後、バージョン確認
php artisan -V

以上

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