PENTAX K-1 初めてのそして念願のフルサイズ一眼レフ

初めての一眼レフはカズサが3歳のときに購入したPENTAX K100Dでした。
七五三でスタジオ撮影すると数万円、これがカズサ3歳、7歳、ユウキ3歳、7歳と必要なのなら自分で撮る!と豪語し購入。
PENTAXを選んだ理由は初心者には非常に良いと絶賛されているWeb記事をいくつも見た、ただそれだけでした。

 

その後、カメラにはまりPENTAX K-20D、PENTAX K-5IIsと購入。一眼レフはレンズ資産を活かす必要があるため、PENTAXはやめられない状態でした。
いや、正直CANONやNIKONはうらやましいと何度も思いました。メジャーな感じが。
でも逆にたまにPENTAXで撮影している人を見かけると無性にうれしくなり、心の中で勝手に心の友達にしていました。

 

たしか、PENTAX K-20Dを触りだしたころ、もちろん聖地ヨドバシカメラに用もないのに何度も通っていた中、だめだとわかっていながらCANONコーナーに行ってしまい、そして触れてしまった5D Mk-II。
当時で確か30万以上だったと記憶しています。CANON、そして高額、憧れはしたものの所詮は道ならぬ恋とあきらめつつも、心のどこかで「いつかはフルサイズ!」と秘していました。

 

PENTAXからはデジタル一眼レフの分野からフルサイズが発売されないまま2016年についにフルサイズ一眼のK-1が発売。
ざっくり、数字が少なくなると高機能と思っていた中、ついに最終Noの1を冠した一眼レフ、しかもフルサイズ、しかもKマウント。
1年まったものの、やはりフルサイズ市場は大きな値崩れがしない。もう待ちきれずにようやく購入。

 

 

そもそもフルサイズってなに?という方のために。

 

デジタル一眼レフ(ミラーレスは除く)はAPS-C機とフルサイズ機の2種類に分かれます。
簡単に言ってしまうとセンサーサイズの違いです。
大きなセンサーを搭載したフルサイズに対し、小型高性能化のAPS-Cという感じです。

 

実際センサーが違うと何が違うか?というと、ひとつは画角。
センサーが小さいAPS-Cはレンズを通して写るものをすべてを記憶できないため、一部を切り取る形になります。
このため、画角が小さくなり焦点距離に違いがでます。
50mmの焦点距離のレンズでおよそ75mm相当になるといわれています。
大してフルサイズはセンサーが大きくレンズを通して写るすべてを記憶できます。

 

次に解像度です。
センサーが大きいということは高解像度ということになります。
また解像度が高いためレンズ越しの表現がより高精細に行えるようになるため一般的にフルサイズのほうがボケ味が良いといわれています。

 

 

では、APS-C機はだめなのか?というとそういうことはありません。
価格とサイズの優位性は大きなファクターです。
あとは撮影する被写体などにもよりますが、APS-C機はレンズ記載焦点距離より伸びる(実際は伸びてなく切り取ってるだけですが)という特徴があるため、簡易な望遠撮影には向いているかもしれません。

 

 

PENTAX K-1はフルサイズ機ですが、画角を選択できるためAPS-Cでの撮影もできます。

 

といろいろ書きましたが、機能はまだまだ勉強中です。
とりあえず、SDカードは1枚目にRAW、2枚目にJPEGでXSサイズを保存するように設定。
あとはちょこちょことマニュアルを見ながらカメラライフを楽しむ予定です。
これで腕が上がると最高なのにな~・・・。

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