星空と星の川を探して


生まれてはや44年。
肉眼で天の川というものを見たことがない。

9月は中秋の名月というくらい満月が有名。
某大手ハンバーガーチェーン店のマ〇ドナルド(通称マクド)もこの時期には必ず「月見バーガー」を出してくる。
しかし、最近気づいたことが、エグチにベーコンを入れると月見バーガー、しかしその金額差は140円。どんだけ高級なベーコン?
限定商品の戦略がこの数年驚くほどへたくそ。

さて、そんなハンバーガーショップはさておき、今年の中秋の名月は9月13日。
月は約1か月かけて満月から新月になり、また満月に戻る。つまり13日の2週間後がほぼ月あかりのない日になる。
しかし、残念ながらこの時期は台風ラッシュ。9月末の週末も、雲が暑く撮影できる状態ではなかった。

ようやく巡ってきたチャンスがこの金曜日の10月3日。月は三日月くらい。許容範囲。
準備をして22:00過ぎ、息子たちを放置し、ヨメと出発。
といっても、香川、高松近郊で星景写真の撮れる場所をしらないので、今回は次回のためのロケハンも含め出発。

自宅から塩江街道を南下し、高松唯一の温泉街、塩江温泉を目指す。
山の谷間のような場所で、ホタルの街でも有名なのでいい場所があるのではと思ったが、失敗。
さすが温泉街、常夜灯がしっかり設置されていた。
いい場所が見つからず、高松市街地方面に戻る途中、山道っぽい場所は西に向かう。

気づけばどうやら綾川方面に付いた。しかし、やはり幹線道路沿いは街灯がしっかり設置されている。
そこから、山方面に入っていくと、ようやく一部街灯がなく車を停めれる場所を発見。
三脚を設置し撮影。

しかし、山の中は別の怖さがあり、気持ちが逸ってしまう。
実際撮影していると、近くで獣の物音がいろいろと聞こえてくる。
身の危険を感じながらようやく9枚撮影。
ちょっと腰を据えて撮影できる場所ではないと判断し、そそくさと移動。

そこから、これ以上自宅から離れるのはと思い高松市方面に移動。
しかし、いい場所は見つからず。

事前のリサーチで、星を撮るならまんのう町というのは分かっていたが、もっと近くでいい場所がとスケベ心が生まれ失敗した。
次は、はじめからまんのう町を目指そうと心に決めた。
10月末ころだろうか。雲ありませんように。

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