2022年4月18日
デュピクセント
一昨年の春からアトピーと診断されずっと皮膚科に通院しています。
夏の暑い時期は、汗をかき痒みがまし、冬の寒い時期は乾燥で痒みがまし、春秋の気候の良い季節は、何かしらの花粉で痒みがまし、1年中体や頭をかいています。
それでも、薬を調整しながら付き合ってきましたが、夜中に痒さで目が覚めて睡眠がしっかりとれない日も少なくありません。
皮膚科はいつもいっぱいの人です。
コロナ禍でストレスによる皮膚病の人は多いようで、私もそのうちの一人と言えるかもしれません。
金曜日もいつものように診察を待っていました。
診察を受けるのは2~3か月に1回程度で、ほとんどが痒さが増して薬を変えてほしい時です。
今回もいつものように診察が終わり、会計を待っているともう一度呼び出されて、デュピクセントを紹介されました。
注射による新しいアトピーの治療法のようで、スケジュール管理をしながら注射を打ち、症状を観察するというもののようです。
ただ、薬価がかなり高く、注射1本が6万円以上、保険適用でも1本2万円です。
初回は注射を2本打ち、その後2週間ごとに1本、つまり月最低4万円もかかります。
長男を大学にやったばかりで、次年の学費も貯めないといけない時期にこの出費は無理です。
また、アレルギー症状や喘息がある場合も注意が必要な薬ということで、躊躇してしまいます。
先生の私の症状度合を聞くと、最悪ではないが、その一歩手前で中等症とのことでした。結構ショッキングな結果ではありました。
どうしてもの場合すがることのできる薬があるということは助かりました。
ただ、しばらくは今まで通りで行かざるを得ないと思っています。
時間の経過とともに、薬価が下がってくれると助かりますが。ジェネリックに期待です。
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