そして父になる

カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品。
監督は是枝監督。主演は福山雅治。

かなり期待して見てしまったせいもあるが、評価としてはイマイチ。
子供の取り違えが結構早いタイミングで分かり、そこからの父親としての情景を描いているのだが、福山雅治の役どころが大手企業のやり手設計者という感情移入しにくく、対するリリー・フランキーは町の電気屋と、どちらかというとこちらのほうが感情移入がしやすい。
両者の演技力もあるが、設定自体が理解しがたい部分があると思う。
やっぱり、いい男でいい仕事をしているとやっかみもでるのでしょうか。

全体的にもテンポがイマイチ悪く感じる。

あくまで個人的な感想と思い受け取ってください。

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