私たち夫婦が入館した時、ちょうどイルカショーの場所には人だかりができていた。
しかし、暑かったので先に館内に入っていたが、入ってすぐに「あと5分でイルカショーが始まります」の館内アナウンスが流れ、せっかくなのでやっぱり見ることに。

数年前に見たときは、確かスタッフが科学者に扮して小芝居をしながらのイルカショーだったと記憶している。
今回は普通にスタッフが説明をしていたので、普通にイルカショーをするのかと思いきや、突然水戸〇門の音楽が流れ、真夏日なのにお侍の恰好をした人の小芝居が始まった。

はじめは、少し冷ややかに見ていたが、しっかりと練りこまれたシナリオとお侍役のお兄さんの上手なしゃべりに引き込まれ気が付けばショーを楽しんでいた。
特にお侍さんが、イルカに乗るシーンや、イルカにリフトアップしてもらうシーンなどはなかなかの見もの。
イルカショーが終わった後には、お侍さんの周りには人だかりができていた。内心「それは違うだろ」と思ったが。主役はイルカのはずなので。

そして、今になって考えると、イルカショーと言いながら小芝居が8割、イルカショー2割程度。イルカが飛んだ回数は多分指で数えられるほど。
しかし、新屋島水族館のイルカショーの水槽スペースはかなり小さく、イルカが水槽からはみ出ないかひやひやするのでまあ小芝居8割でもありかと思う。
次回行ったとき、どんな小芝居に変わっているかも少し楽しみだ。

イルカの水槽の奥にはペンギンとカワウソがいる。
しかし、連日の猛暑でペンギンもカワウソもぐったりしていた。

イルカ水槽の向かいにはウミガメがいる。
写真は館内のウミガメの子供。

ショーが終わるとジュースを買い、暑いのでそそくさと館内に。
次回は館内の魚を少し紹介します。